旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

ユーザ側から見たP2Pの現状(P2P today管理人 横田氏)

▼勉強会告知での紹介文

ユーザが感じているP2Pの現状と問題点を説明します。

▼関連サイト

▼講演内容補足

  • P2Pは革新的な技術だけにそれ自体に対して懐疑的であったり、理由も無く反対する人もいる。そのような人に対しても説得できるようなシステム、ビジネスモデルを形成する事が大切であり、引き続きP2P技術について啓蒙する必要がある。

▼質疑応答

  • Q)ユーザはソフトを使えさえすれば良く、バックボーンの仕組みに興味はない。P2Pであることをユーザにアピールする運動に意味はあるのか?
  • A)(講演の中で取り上げられたSkypeに触れて)一般のユーザは音質が良くて簡単なアプリだからSkypeを使っているが、それが実現できているのはP2Pだから。それを分かって欲しい。
    また、最近CNet Japanで話題になっている「あちら側、こちら側論争」がある*2。現時点では、潤沢な資源を持っていなければGoogleGmailのようなサービスは提供できないが、今後は一般のユーザがP2Pを使ってサービスを提供するケースが出てくるのではないか。
  • Q)ユーザではなくて企業に訴えるアプローチもあるのではないか?(例:コスト削減) 一般向けと企業向けのアピール、どちらを優先すべき?
  • A)(時間がなかったため、未回答のまま終了)