ファイルではなく権利を流通--新団体からコンテンツ課金の新機軸(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20062703,00.htm
MicrosoftとUniversal Music Groupが中心となって結成した標準化団体Content Reference Forumで開発された新しい技術について。
オンラインで販売されているエンターテイメント系コンテンツの大半は、独自フォーマットでエンコードされ、MicrosoftのWindows Mediaや米Apple ComputerのFairPlayといったコピー防止技術で保護されている。つまり、NapsterのオンラインミュージックストアからWindows Mediaでエンコードされた曲を購入しても、これをAppleのiPodなどで再生したい人と共有することはできない。
この新技術では代わりに、「Content Reference」と呼ばれるファイルを共有することになる。このファイルには、許可を受けたコンテンツへのリンクがあり、受け手側の使うデバイスやコンピュータソフトウェアにあった形式のコンテンツを自動的に呼び出す仕掛けになっている。
記事を見る限り、このContent ReferenceってのはMSのアクティべーションを更に酷くしたような技術のようですね。
「受け手側にあった形式のコンテンツを自動的に呼び出す」なんて聞こえのいい言葉を使ってますが、こんな手元に置いておけず、企業がいつまで配布してくれるかも分からないコンテンツに誰が金なんか払うんでしょう。消費者なめられすぎですよ。