ユーザーが望む検索をバックグラウンドで行なう「blinkx」が正式公開(INTERNET Watch)

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/07/23/3999.html

blinkxのソフトウェアをインストールすると、Internet Explorerに小さなツールバーが追加される。このツールバーにはニュース、Web、ショッピング、ブログの検索を表示する機能があり、自分が見ているページの内容に応じてバックグラウンドで自動的に検索を続ける。何か知りたくなった時にはツールバーのボタンをクリックするだけで、その脇に10件ほどのWebサイトの候補が要約とともに表示される仕組みだ。Webサイトを読んでるとき、特定のことを調べたくなった場合には言葉や段落を選択するだけでblinkxが自動的にその検索を開始する。

バックグラウンドで自動的に検索＆学習するだけでなく、「言葉や段落を選択するだけで」検索できる点など、インタフェイスにも特徴がありそうです。また、能動的な検索では、ローカル検索とインターネット検索の両方に対応してる模様（この記事の記述を見る限り、バックグラウンド検索はローカルハードディスク内を検索しなそうですね……）。

IEだけでなくて、あらゆるアプリ（特にメッセンジャーなどのコミュニケーションツール）でこういう先読み検索をしてくれると便利かもしれません。ある特定の話題について話していると、バックグラウンド検索ソフトがローカルハードディスク内を検索して、関連する話題の過去ログや、過去に閲覧したサイトを表示してくれるとか。Visual Studio .NETのダイナミックヘルプくらい洗練されれば、結構使えそうです。