Teredo v01 → v02 の変更点
Teredoのドラフトの第2版が公開されました。IETF Announce MLの通知によると2004/06/14に公開されたらしいのですが、何故かドラフト本体には2004/03/08の日付が書いてあります……3ヶ月以上放置されてたんですか?
http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-huitema-v6ops-teredo-02.txt
知的所有権に関する文章が冒頭に追加されたのが目を引きますが、本文の方は説明が多少わかりやすく修正されたり追加されたりしているだけで、記述内容自体には変化ありません。大きな説明追加は、v00からv01になる際に削られていたTeredoの利用モデルが「3.4 Model of operation」として復活しているところくらい。
参考:MSのTeredoに対する知的所有権宣言
http://www.ietf.org/ietf/IPR/microsoft-ipr-draft-huitema-v6ops-teredo.txt
VI. Licensing Declaration (略) _X__ Royalty-Free, Reasonable and Non-Discriminatory License to All Implementers Check here if this licensing declaration is limited solely to standards-track IETF documents _X__
この知的所有権宣言自体はv00の時から変わっていないのですが一応ご紹介。
要するに、MSとちゃんと契約さえすれば無償でTeredoを実装できる、というライセンスになっています。ただ、このような緩い(緩そうに見える)ライセンスでもオープンソース団体がTeredoの実装をフリーで配布しようと思うと、結果として実装者と利用者が別になってしまうため、一体誰がMSと契約すればいいのかが問題になってなかなか配布に踏み切れないのだとか。KAMEやUSAGIの中の人はいろいろと大変そうです。
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そういえば、そろそろ出そうなWindows XP SP2からはとうとうTeredoが標準搭載なんですよね。今から楽しみです。
New Networking Features in Microsoft Windows XP Service Pack 2
http://www.microsoft.com/technet/community/columns/cableguy/cg0104.mspx