ISP加入者はPtoPサービス利用料を支払うべきか(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20062523,00.htm
先日紹介したサイトで取り上げていた記事の日本語訳です。多少省略されてるっぽいですが。
現在、ファイル交換ネットワークを利益率の高い音楽の販売経路に転換するための3つの代替ビジネスモデルが計画されており、DCIA案はその中の2番目に当たる。DCIAは、レコード会社、ISP、ファイル交換サービス企業を一つにまとめ、今日までPtoP業界を支配していた法的論争を終結させるため、話し合いをさせようと努力している。
(略)
DCIAは、ファイル交換者のISPの月額利用料に5ドルを上乗せし、集めた金を主に著作権者に分配するよう提案した。Laffertyによると、この計画では、たとえ一部のPtoPユーザーがファイル交換ソフトの利用を止めても、年間およそ25億ドルを調達できる可能性があるという。
この計画では、各ISPはPacketeerなどのネットワーク管理会社が販売する、加入者が利用しているアプリケーションを特定するためのソフトをインストールする必要がある。Laffertyによると、加入者から徴収する料金の一部を、それらのソフトの導入資金として各ISPに提供するという。
というわけで、先日の日記で書いた話はちょっとズレてたみたいです。
しかし、こういう形で課金するようになると、ファイル交換ソフトでの音楽データのやりとりは全部容認するということになるんでしょうか。Packeteerで共有ソフトのユーザを特定しても実際にやりとりされる曲の判別は出来ないでしょうから、もしこんなことになったら売れてるアーティストほど損をすることになりそうですけど、レコード会社に金が入りさえすれば後はどうでもいいと??