旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

ISPに「P2P利用料」徴収させる計画が浮上(ZDNN Japan)

http://www.zdnet.co.jp/news/0312/05/nebt_23.html
http://www.itmedia.co.jp/news/0312/05/nebt_23.html

インターネットサービスプロバイダーISP)にオンライン音楽交換の対価を徴収させようという提案が、北米で注目を集め始めている。

(略)

米ロサンゼルスでは2日、ファイル交換ネットワークにCATVと同様のサービスモデルを最終的に適用しようという意見をP2P業界団体のDistributed Computing Industry Association(DCIA)が提案した。DCIAでは、とりあえずISPファイル交換ソフトを利用するすべてのユーザーから料金を徴収し、レコード会社、アーティスト、音楽パブリッシャーに分配する形を提案している。

SOCANの提案も、ISPが集めた金を作曲家に分配する方式。この提案は既に同国の下級審で部分的に支持されているが、ISPがダウンロードを高速化するためにコンテンツのキャッシュを用意する場合に限られる。

yublogの12月5日でもこの件について取り上げています。これって日本で言えば、Winnyのように完全に中身が暗号化されるファイル共有ソフトトラフィックpacketeerのようなネットワーク管理ツールを使ってISPで遮断・制限し、WinMXのように中身が暗号化されずに監視可能なファイル共有ソフトのユーザに対しては従量課金する、ということ?(まだよくわかってません

参考リンク:ファイル共有のつけはISPから(yublog)
http://nkcp.zive.net/yublog/archives/002495.html