旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

Winnyでタイ━━━━|Φ|(|゜|∀|゜|)|Φ||━━━ホ!!!!

今日は予定されていた内容を変更して、この為だけに拾ってきたステキなAAをタイトルにタイーホ祭りを開催いたします。

京都府警、ファイル交換ソフトWinny」ユーザー2名を逮捕(INTERNET Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/27/1289.html

コンピュータ著作権協会(ACCS)は27日、京都府警察本部ハイテク犯罪対策室と五条警察署が同日、ファイル交換ソフトWinny」を利用して著作権者に無断でゲームソフトや映像ソフトを不特定のインターネットユーザーに送信できる状態にしていたとして、愛媛県松山市の無職男性(19歳)と群馬県高崎市の自営業男性(41歳)の自宅をそれぞれ著作権侵害の疑いで家宅捜索し、この男性らを逮捕したと発表した。

Winny」で初の逮捕者 ゲームと映画を違法公開した2人(ZDNN Japan)
http://www.zdnet.co.jp/news/0311/27/nj00_winny.html
http://www.itmedia.co.jp/news/0311/27/nj00_winny.html

また同ソフト開発者宅も家宅捜索した。現在、同ソフト公式Webサイトは閉鎖されている。

同ソフトのユーザーが逮捕されたのは初めて。ファイル共有ソフトによる逮捕は「WinMX」に続き2件目。

ちなみに、Winny2 Web Siteは今現在ホントにアクセス出来ません。47氏って特定可能だったんですね。それにびっくりしました。

交換ソフト「Winny」で初の逮捕者 製作者宅も捜索 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/1127/035.html

Winnyはネット上で無料で配布され、数十万人が利用しているといわれる。同府警が一昨年11月にに摘発した別のファイル交換ソフト「WinMX」を巡る著作権法違反事件をきっかけに製作されたとされ、特定のサーバーを経由せず、データが暗号化される仕組みになっていることから、検挙は難しいと言われていた。府警は独自の操作技術を開発、暗号も解読して発信者を特定したという。

暗号を解除したと言ってますが、これはブラフじゃないか?という意見も出ているようですね。詳しい話は今後流れてくるかとは思いますが、もし本当なら京都府警もなかなかやりますね。まぁ、Winnyはファイル転送時には1ホップしかピアを中継しないので、ある程度は推測でファイルの送信を確認できるかもしれませんが……例えばピアa-ピアb間とピアb-ピアc間で同じビット列が出たとかで。

ファイル交換ソフトWinny悪用、少年ら2人逮捕(YOMIURI ON-LINE)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031127i413.htm

調べによると、木本容疑者は9月25日ごろ、Winny経由で、自宅パソコンから米映画「ビューティフル・マインド」を、少年も同12日ごろ、任天堂のゲームソフト「スーパーマリオ・アドバンス」を自動送信できる状態にし、著作権を侵害した疑い。2人は「ネット社会で認めてもらいたかった」などと、容疑を認めている。

このコメント、ホントですかね……。

ともかく、これでWinnyを盲目的に喧伝するアホな本・雑誌はそのうち店頭から消えるでしょう(希望的観測)。そしてP2P技術は合法的なシステムでの利用を加速させていくのか、それともWinMXの時のようにWinnyの代替技術が産まれて普及するのか。どのみちP2P技術の発展を促進する出来事にはなりそうですね。