「今が電話するチャンス」と知らせてくれるスマートな携帯電話技術が開発中(MYCOM PC WEB)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/08/22.html
識別する(Sense)と、告げ知らせる(Say)をミックスしたSenSayは、その名称が示す通り、周囲の明るさや静けさ、ユーザーの音声、体温、活動状況などの情報をセンサーで分析し、携帯電話にコールが入った時の通知方法を自動調節する新技術。例えば、携帯電話の置かれた場所が暗く、ポケットの中に入れられていると判断すれば、バイブレーションでコールを知らせ、外に置かれていると判断されるなら、着信音で知らせるといった設定が、自動的に行われるようになっている。
携帯電話がここまで細かい判断出来るようになるのかぁ……。この記事に載っている例では、取得したユーザの状態の活用方法が端末で閉じてますけど、これはそのままインスタントメッセンジャ等にあるユーザの状態通知にも転用出来そうですね。
こういうの、似たような案をInternet Draft等で見たときには「こんな状態取れる端末なんて、一体どうやって作るんだ?」と思ったもんですが、まさかもう実際に作ってるとは。
参考:RPID -- Rich Presence Information Data Format
http://www.ietf.org/internet-drafts/draft-ietf-simple-rpid-00.txt