【JavaOne 2004】Java開発者の手で作られた新スクリプト言語「Groovy」に高い関心(IT Pro)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NBY/NEWS/20040630/1/

2004年6月29日，米サンフランシスコで開催中のJavaの開発者会議「JavaOne 2004」のテクニカル・セッションで，新たなスクリプト言語が発表された。「Groovy」だ。Java仮想マシン（VM）で動作するスクリプト言語である。Groovyの実行環境がスクリプトをJavaのバイトコードに変換し，変換結果をVMが実行する。

最初は「面白そうだなー」と思ったんですけど、冷静に考えるとRubyやPythonじゃなくてGroovyを使う理由ってのがよくわからないです。書いたスクリプトがJava VMの上で動作するといっても、結局スクリプトを動かすためにはGroovyをインストールしないといけないので、それは専用の環境をインストールする他のスクリプト言語と何が違うのか？という気がしますし。「まずJavaありき」という思想でJava開発者にもとっつきやすいスクリプト言語を作った、と、単にそう考えていいんですかね……。

Javaとの連携以外で、Groovy特有のメリットを何かご存じの方がいましたら僕にこっそり教えてください。

参考：Groovy - Java用スクリプト言語
http://www.kakutani.com/trans/ociweb/jnbFeb2004.html

参考2：Groovy(Matzにっき)
http://www.rubyist.net/~matz/20031201.html#p01