旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

P2Pwebを定義してみる(ダイフク)

http://fuktommy.s64.xrea.com/1088515385.html

6月19日の「P2Pwebの定義?」とそのコメント欄に対するFuktommy氏のリアクションです。

僕の中の定義(というか感覚)では

・既存のWebのようなものがもう1つある
・それはP2P技術を使ったものだ

ということでありまして、
既存のWebとの連携・融合とは直交した概念です。
ですからURIと内部の識別子は別でよいし、
ファイル形式もHTMLである必要はなく、
UIもブラウザである必要はない、と考えます。

要するに、僕は「P2Pweb」という単語を聞いて「P2PWeb」と受け取ったところを、Fuktommyさんは「P2PWeb」と受け取っていたわけですね。確かに言われてみれば、何も知らない人が「P2Pweb」という単語を聞かされたら、感じるイメージはこの二通りに分かれるような気がします。

ちなみに、僕はBitTorrentの仕組みを知ったのがきっかけで「P2Pの世界へのポインタをWeb上で提供するのはいいアイディアだなぁ」という考えが頭にあったので、大した疑問もなく前者の受け取り方をしてしまったのかもしれないです。