旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

森山和道の「ヒトと機械の境界面」:音楽で広がる身体、コミュニケーション〜ユビキタス・ミュージック(PC Watch)

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0128/kyokai20.htm

内容が多岐にわたっていて面白い記事です。僕としては、最後の方に取り上げられているエモーショナル・インターフェイスの記事に興味がわきました。

●楽器は「エモーショナル・インターフェイス

 感覚を伝えあえるインターフェイス。それをヤマハでは「エモーショナル・インターフェイス」と呼んでいる。現在は、楽器単体での商売よりも、楽器で何ができるかが本当に問われているという。今後はたとえば、家電や風呂などを楽器として取り込んだり、センサーで取り込んだ情報を音楽という形で知らせるといったものを構想しているという。冒頭で触れたTRONSHOWに出展されていたユビキタスリモコンなどもその一環だ。

ネットワークへのインタフェイスはPCのキーボードだけじゃないぞ、と。楽器を発展としてインタフェイスを考えるってのも面白いですね。ネットワーク上のソフトについて普段いろいろ考えてても、そこに繋がる端末ってPCとか携帯電話くらいしか頭の中に思い浮かばないですからねぇ。