独新著作権法、違法コピーで「普通の」ユーザーも処罰対象(Internet Watch)

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/09/17/469.html

今回の改正では、コピー保護されているソフトウェアに関して、コピー保護を破った場合、自分または親族、親しい友人などのためではない場合には、罰金刑または懲役刑が科されることになった。さらに、購入したCDについては、私的目的の複製についても、特定の条件下でのみ複製が認められるに過ぎないという状況になった。ほとんど、1回のみの複製が認められるだけで、無限にコピーすることはほぼ確実に“アウト”となる。また、近い将来には、複製防止機能がない録音・録画機能付きの装置は、販売できなくなる。ネット上の複製は、非常に厳しく解釈され、適法に購入する行為以外のダウンロードはほとんど無断複製に当たり、著作権法違反となると考えられるという。

無茶苦茶ですね。私的目的の複製さえ1回しか出来ないって……。遠く離れたドイツの話とはいえこういう法律が成立するってことは、いずれ日本でもこういう動きが出る可能性があるってことですから、対岸の火事ってわけにもいかないでしょう。

とはいえ、日本でこういうのに対抗する団体とか政党とかってなんかあるんでしょうか。