旧・無印吉澤

昔はてなダイアリーに書いていた記事のアーカイブです

リビング+:IP電話の相互接続 〜やはり「ISP間は有料」が落としどころ?(ZDNet JAPAN)

http://www.zdnet.co.jp/broadband/0309/05/lp03.html
http://www.itmedia.co.jp/broadband/0309/05/lp03.html

しかし、今回NTTコミュニケーションズは「IP網」―「固定電話網」―「IP網」での接続を提案した。つまり、基幹網同士をダイレクトに接続するのではなく、いったん間に一般の加入者電話網(PSTN)をはさむ方式だ。この方式では、当然ながらNTT東西地域会社に接続料(アクセスチャージ)を支払う必要が出てくる。3分8円と設定したのも、このためだ。

なぜ、基幹網の直接接続ができないのか? 理由をひとことでいうと、“手間がかかるから”。現状、各社のサービスはSIPプロトコルによって提供されている。しかし、このSIPの規格は、各社によってそれぞれ微妙に異なっている(記事参照)。

RFC自体そんな厳密なものじゃないですけど、SIP仕様は特に曖昧さが多いって聞きますから仕方ないかと……。まぁ、相互接続性はこれから高めるとして、まずはユーザに提供ってとこでしょうか。